日本中医学会について

一般社団法人 日本中医学会は、一般社団法人 日本中医学研究会を母体として創設されました。私たちは、中医学の様々な講習会を開催し、医師や薬剤師、鍼灸師などの中医学を身につけたい人なら誰でも参加でき、中医学漢方を活かせる先生方を通してたくさんの方の治療に役立つ事を目的としています。


■代表者 木本裕由紀からのご挨拶

 平成22年5月に、2年越しでやっと一般社団法人日本中医学会が設立できました。第1回一般社団法人日本中医学会を、同年5月9日に大阪にて郭子光国医大使を招いて盛大に行いましたことも多くの皆様のおかげです。今後も一般社団法人日本中医学研究会とともに多くの学術講演会や研究会の活動を行って参ります。中医治療の習得を目指される医師、薬剤師、鍼灸師などの多くの皆様の入会をお待ちしております。中医学の発展に寄与し広める事に努めますので、今後ともよろしくお願いします。


■一般社団法人日本中医学会とは?

  一般社団法人日本中医学会会長 木本裕由紀 2003年に陸希先生(12代続く中医の名医の家系、現在中国四川省成都在住)にお会いして以来、私の症例の弁証論治を通じて毎週長時間かけて中国の伝統医学である中医学(漢方)の基礎を身につけました。

 

楽しい5年5ヶ月でした。それでも不十分であることがわかり、直接自力で老中医の中医学書や医案集などを読みあさりました。それとともに徐々に今まで治らなかった疾患を治せるようになりました。 しかし私一人の力ではたくさんの人を治すことは困難なので、中医学のいろいろな講習会を立ち上げ、医師や薬剤師や鍼灸師など中医学を身につけたい人なら誰でも参加できるようにして、中医学漢方を活かせる先生方を通してたくさんの人を治せることを目的にしています。

 

 現在の一般社団法人日本中医学会が行っている講習会や研究会は次のとおりです。入門講座 症例で学ぶ中医学(主催:株式会社ツムラ)、木本塾、鍼灸実技講習会。ほかに適宜シンポジウムなども開催しています。若い先生方が中医学の基礎に基づいた診療を身につけられるようにすること、さらに患者様に中医学漢方でできるだけ安価な医療費用で高い治療効果を提供することを一般社団法人日本中医学会の目的とします。

 

 なお全国には今もたくさんの中医学の研究会やすばらしい先生方が居られるが、できればそれぞれの活動は続けられながら、さらに中医学を進めるために一緒に我々とも活動をできればと思っておりますので、よろしければ声をお掛けくださるか、こちらからお問い合わせください。